■ ID
| 1135 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| Anomalously low heat flow around a "petit-spot" volcano on the old Pacific plate |
■ 著者
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M. Yamano
東京大学地震研究所
H. Hamamoto
埼玉県環境科学国際センター
K. Baba
東京大学地震研究所
A. Takahashi
東京大学大学院
Y. Kawada
(独)海洋研究開発機構
N. Abe
(独)海洋研究開発機構
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2009 |
■ 誌名・巻・号・年
| American Geophysical Union 2009 Fall Meeting,14 December, 2009 |
■ 抄録・要旨
| 太平洋プレートは関東地震を引き起こすプレートのひとつであり、その地下熱環境を調べることは、地震発生のメカニズムを解明する上でも重要である。近年、日本海溝から600km離れた太平洋プレート上で「プチスポット火成活動」の存在が明らかにされた。本研究ではこの周辺海域で、熱流量測定を行い、平均的な熱流量が50〜70mW/m2であることを明らかした。この値は100m.y.を超える古いプレートとしてはやや高めである。一方、プチスポット火成活動に起因する湯川海丘の中心付近で高密度測定を行い20mW/m2と有意に低い値が観測された。このような低熱流量は間隙流体の流れによって熱を輸送されたことに起因するものだと考えられる
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